細やかな作業が大事です。

住宅は見た目のデザインも大事ですが、毎日の快適な暮らしは「性能」が支えているといってもいいくらいとても重要です。  断熱材の施工についてはプレウォール構造での断熱パネル化をしているため高性能フェノール樹脂での最高品質の断熱が使われます。もちろん工場生産されるパネル化により、ムラの無い均一な製品が現場に取り付けられ安定した性能が得られます。また、弊社ではパネル化を採用するまえは手作業で断熱材の取付施工して行っていましたが、今でも現場施工での住宅も数多く行っています。

以下の写真はパネル化の採用ではない住宅の断熱工事の写真です。

DSCN7856柱や間柱の間に断熱材が隙間無く施工されていることがわかります。

DSCN7857窓廻りは特に細かい作業が必要です、隙間が出来ればそこから結露が起こり窓の断熱性能が落ちるだけでなく構造の劣化に結びつきます。

DSCN7858また屋根の断熱は壁の断熱よりもっと重要とさせています。夏のやけ込、冬の積雪など壁よりハードな環境です。

こうした細やかな作業が日々の快適な暮らしを支えていると考えます。大工は匠の技をもって一棟一棟丁寧に造り上げていきます。すべてのお客様にご案心して完成をお待ち頂きたいと思います。

専務取締役

茶木 均Hitoshi Chaki

少年の心を持ったおじさんが時には真面目に、時には遊び心満載でつぶやきます。

茶木 均の記事一覧を見る