2014年5月8日 「野の家」の床は杉のフローリングを使っています。枠の内の大きな部屋は節の有るもの、そして奥の部屋はそれより少し幅の狭い節の無い(無節)を使いしました。 建材品のフローリングとは違い表面は塗装がされていませんのでこのままの状態では汚れが付きやすくお手入れが大変です。床材を杉にした理由はまずは木目の美しい点。また材料が柔らかいかく歩行感がいい事。そして何よりも経年変化でとてもいい色に変化していく事。無垢材のいいところを損なわず汚れが付きにくい蜜蝋ワックスを選ぶことにしました。原材料は文字通り、「はちみつ」です(^-^) 茶木
仕上がりは「はちみつ」のようにベタベタせずどことなく「しっとり」した感触です。床だけでなくドアやキッチンの扉、カウンターなども合わせて塗ってみました。 全体的に木肌がしっとりとして杢目が浮き上がり、かすかに飴色に。 すごくいい感じに仕上がりました!