2015年5月の完成に向けて「木の香style premium」の工事がいよいよ本格化しています。基礎工事は木の香のこだわりである「一体構造ベタ基礎」で完了。続いて木構造、まずは土台伏せまで終えました。
木構造である土台はヒノキ乾燥材の無垢材を使用しています。床組は土台に大引きを組み合わせますが床の剛性を高めるために細かな間隔で大引を組んであります。 正面に見えるのは木の香style vol.3、今年の9月まで展示棟としてみなさまにご見学頂いたお宅です。
2014年12月24日 天候をみてようやく上棟日を迎えました。構造は「北陸に住む木の住まい」を考えてプレウォール工法を採用しています。
木の香styleはパッシブ性能(自然性能)をより高めた設計を得意としています。1年を通して曇り空が多い富山。 特に冬場、数少ない晴れ間には低い高度からの太陽の光、熱を家の奥まで届けるために大きな窓を設置します。壁の開口を大きく取りながら同時に1.5mの積雪時での耐震にも耐えうる構造、それが「プレウォール工法」です。木の香styleは通気断熱WB工法との併用することにより基本性能の高性能化に取り組んでいます。