2015年1月19日 経堂メガヒルズモデル「木の香style premium」の工事の進み具合はようやく床の張り工事へと進みます。床材は木の香定番の杉板で厚みは30㎜のとても分厚い素材を使います。 今回はそれに加えて表面が「浮造り」(うづくり)加工が施され杉の木目に沿って浮き上がっているのが特徴です。これは製造段階において杉の床板を高温の窯に入れることによって木の持つ水分を少し下げ乾燥度合を高くすることで板が縮み固くなるという方法です。杉の床は本来柔らかく歩行感はとても優しいものですが逆にキズが付きやすい面もあり「浮造り加工」をすることにより表面が少し固くなり木目の浮き上がり足の裏に感触として伝わります。今回はそういった素材をメインフロアとして採用してみました。 完成しましたら是非、歩いてみてご体感頂きたいと思います。 茶木
床板の断面です。分かりにくいと思いますが(^_^;) 木目の線が浮き上がりその間は少しへこんでみえませんか(^-^)?