スタンダード チェア展

51%(五割一分)さんの「THE STANDARD」、工房の担当者さんの話が聞けるということで工務課長の廣野さんとお邪魔してきました。

日本でもなじみのあるハンスJ ウェグナーの通称Yチェアの工房、カールハンセン&サンと、PP58/PP68のPPモブラー、そして深澤直人氏のマルニ木工さんの話を聞くことが出来ました。それぞれのイスが誕生する背景や作り手の想いを知ることで今まで以上に理解出来、愛着が湧いてきます。確かに1点1点、お値段はお高いように思いますが、ずーと永く使い込んでもらえるよう飽きの来ないデザインで味わい深くなるモノ、そして「廃番」など存在しない、傷んだところはちゃんと直せるコト、これがスタンダードの考え方。 この考え方は「家」にも共通するモノだと思います。生活の道具として小さいモノは「家具」であり大きな箱は「家」。年を経て更に美しく愛着が湧く家をこれからも造り続けていきたいと思います。

ちなみに僕が好きなイスは深澤直人さんデザインの「ヒロシマ」(写真)です。座った感じが3つの中では一番自分に合っていたような気がしました。デンマークではないやはり日本人だからでしょうか(^-^)   埜の家や経堂メガヒルズのプレミオにもYチェアがおいてあります。是非、座りに来てください。  茶木

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専務取締役

茶木 均Hitoshi Chaki

少年の心を持ったおじさんが時には真面目に、時には遊び心満載でつぶやきます。

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