大工の目線 茶木 均 2013.06.06 杉丸太一本物です。 長さ5間(9.1m) 今春、上棟されるY様邸の刻み風景。この丸太は丸桁( がんぎょう)と呼び軒先の一番外側にあって垂木を直接に受ける部材になります。 手かんなで一本丸太を削っていきます。 丸桁に丸柱を差し込み柱の小口に丸桁の型を写しています。 丸柱に写した墨をノミで刻み合わせていきます。