木の外壁

４月２０日、２１日にniwanosoで「舎庫」が新しくおひろめになりました。当日は多くの方々にご来場頂き関心を持っていただきました(#^^#)

中でもお客様から多く質問を受けたのは「木の外壁」のお手入れについてでした。前川建築では今回の「舎庫」に限らず木を外壁に貼っていることが多いです。皆さんの木の外壁のイメージはどうですか？なんとなくメンテナンス、手入れが大変そうと思っている方が多いのではないでしょうか。

前川建築では「ウッドロングエコ」という特殊な木材保護塗料を採用しています。雨などの湿潤の繰りかえしによって塗料の成分が含浸する特殊な木材防護保持剤です。よって、塗膜性の塗料のようにはがれることがなく施工後の再塗装は不要なのが特徴です。
また木材の壁が痛む事は塗装以外にもありますが部分的な張り替えもしやすいように縦に貼って板と板の繋ぎ目には縁を当てて交換しやすいように施工しています。

内装はこんな感じで仕上げています。

 

自然素材を使っての１０㎡以内の小さな建物ですが住まいとのつながりで暮らしがより大きく、楽しいさも随分広がります。暮らしの道具として小さいなものは家具、スケールが大きくなるにつれてこの「舎庫」。もっと大きくなれば「家」。使い飽きないデザインで誠実な素材の道具は永く愛着をもって使い込んでもらえる事をこの「舎庫」を通じて伝えていければと思います。