9月11日㈬ 氷見にお住まいのK様邸。引き渡し1年点検にお邪魔してきました。
1年通して住まいして頂くと色んなことが見えてきたり、感じてもらうことが出来ます。夏は風通しやエアコンの効き具合、冬は暖かさや結露の有無など様々なことをお客様は体感されます。家の性能は外皮性能(屋根・壁・床・窓サッシ)の性能を引き上げることで快適に暮らしてもらうことは勿論ですが、使う素材、特に直に触れる部分の床や手すりや家具の素材でも心地良さを体感してもらうことが出来ます。前川建築では調湿性の高い天然木「杉」を使っています。夏はひんやり冷たく足の裏にかく汗などベタベタした感じもなく、それでいて冬は部屋が温まると同時に床もほんのり暖かく感じる杉の素材は床暖房を必要としなくなるくらいの優れた素材です。また加工もしやすい材木として今回の1年目の点検では建具屋さんの調整もノミとカンナを使い手早く修正してもらえます。調整してまた様子を見て頂こうと思います(^-^)
キッチン周辺の腰壁、笠木についた汚れは油性のものが多くなかなか汚れも取りづらく1年点検で汚れに気づきサッと除去してみました。
その間、こんな感じでくつろいでいるお姉ちゃん。今日はちょっと体調が悪くお休みしたみたいです。弟君も生まれて随分お姉ちゃんらしくなりました。
それにしてもリビングにハンモック、大きな窓の外には広い庭で芝が植えてあり、ホント羨ましい限りです(^-^)