埜の家の看板

一日一組限定の一棟貸し古民家宿『埜の家』の看板が第14回景観広告とやま賞の景観広告賞 富山県商工会連合会賞を受賞いたしました。

看板は六角形の形状です。これは、土地柄とも合う雪の結晶を表すとともに、この六角形が意味する「安定と調和」が「自然と暮らしの調和」をコンセプトとする埜の家・前川建築の考え方に寄り添っています。

敷地入り口の行灯看板

行燈看板の外側の枠は木材を使用し、年月が経つことで塀の木材とも馴染み、落ち着いた雰囲気になります。またLED調光器を取付け、照明として夜でも認識しやすくしています。

敷地の隅の道路沿いに設置した立て看板

立て看板は、埜の家を訪れる人から認識でき、かつ埜の家のひっそり佇む印象を崩さないようなサイズとし、雪が積もった場合を考慮した高さとしています。

2019年のniwanosoに続いての受賞で、デザインはいつもお世話になっている株式会社ワークスさん、製作は有限会社鈴永工芸社さん。いつも素敵な看板を作ってくださいます。ありがとうございます。

11月15日にタワー111にて表彰式がありました。

早くコロナが終息して、多くの方にこの看板を目にしていただけるといいなと思います。

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河岸 素子Motoko Kawagishi

主にイベントについて書いています。ここぞという瞬間を撮れるようにカメラの勉強中。

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