11月20日~22日
東京ビッグサイトにて行われるジャパンホームショー2018での
「大工の手 デザインを味わう、こども椅子」展覧会に出展するこども椅子を
前畑大工が作りました。
このこども椅子、骨格はデザイナー小泉誠さんのデザインの図面通りに。
座面と背面は製作する大工さん自身がデザインして作るというもの。
前畑大工が選んだ素材は、
脚部分にはケヤキ材。特有の美しい木目をミツロウ仕上げで浮き出させて、
座板と背板はタモ材の柾目を使い、シンプルさを引き出しました。
背板に強めの吸い付き桟を入れることで曲面に加工し、子供の背中の形に合うようこだわって作りました。
ビス穴を隠す木栓が四角というのも前畑大工のこだわりです。
子ども椅子だけれど、可愛すぎない、シンプルでわざわ座、前川建築らしい仕上がりです。
大人が座っても座り心地良い椅子が出来ました。