こんにちは、松島です。
前回の ひみ里山杉 伐採ツアー① の続きになります!
その前回のブログで、チラッと登場していました写真、
⇑⇑これ私です。
※前川建築の社員ジャンパーを着て参加してきました(^^)
私たちが伐採を体験する際には、
先に職人さんがチェーンソーを使い、倒れる方向から倒れるスピードまで、細かな調整がされた切り込みを入れてくださいます。その切込みの反対側にクサビを入れ、ハンマーで叩いていきます。
実は伐採を行う際には、この切込みがとても重要となり、まさに職人技でした。
こんなにも近くに他の木があるのに全くぶつかることなく、且つ倒れる様を私たちがしっかりと見学できるようなスピードで倒れるように調整してくださっていました。
家族で参加されてた女の子も、一生懸命ハンマーを使ってクサビを打ち込んでいました(^^)
ちなみに体験が終わった後、私は手の力が入りませんでした…..。
切り倒した後は、それぞれ切り倒した樹木の年輪を数えてみました。
すると樹齢53年の杉の木であることがわかりました。
伐採する木は、主に樹齢30~60年のものを対象に行い、森林の混み具合に応じて伐採をし、残った木の成長を促すようにしています。
中には、この自分で伐採した杉を用いて柱や化粧材として、自分の家づくりに使われる方もおられるそうです。
杉をふんだんに使用している前川建築としても、今後このような家づくりのご提案もできたらなと思っております。
また岸田木材さんでは、植林も含めた体験イベントも行っておられ、
木の家を建てるからこそ、その使用する木を自分で植え、伐採し、家づくりに使用する。
この一連のストーリーを家族で体験していただき、木の家への愛着をより持っていただきたいと仰っておられました。
これにて午前の部が終わりまして、
お昼は氷見市にあるキッチン オリーブさんのお弁当をいただきました。
とても美味しかったのですが、自称大食いな私には少し物足りなかったような…(^^;
しかし素材そのもののおいしさを感じられ、質の良いお昼をいただく事ができました(^^)
午後は、木工作ワークショップです!